TOMO KOIZUMI × EMILIO PUCCI
もし万が一、表に立てるような容姿を持っていたら、
ぜひ着てみたいこのラッフルドレス。
これこそが、TOMO KOIZUMIのシグネチャー。
自分が着たいのなら、着ればいい!
と思う側の思考ですが、やはり似合わないものは似合わないから憧れます。
ここ2.3年、雑誌やアーティストのライブ衣装、ジャケット衣装などで目にすることが多く、
最初、"なんだ、これは!?"と思いました。
でも絶妙なボリュームや曲線美、色合いなどがすごく計算されていて、
とにかく目が行ってしまいますよね。
2020年にはLVMHヤングファッションデザイナー プライズのファイナリストに選ばれたことで、
さらに、ファッション業界大注目の的です。
(2020年のLVMHプライズグランプリは、コロナの影響で中止となり、
ファイナリストが賞金を山分けする形でした…。)
そんなTOMO KOIZUMIにいち早く声をかけたのが、
これまた独特なサイケデリックな柄が印象的なEMILIO PUCCI。
この2つのブランドがコラボレーションをして、
2021SSのカプセルコレクションを展示するExihibitionが行われました。
(すみません!こちらは、3/29で終了しました)
会場では、TOMO KOIZUMIが手がけるドレス11型の他、
2人のアーティストの作品が並び、ユニークな空間に。
TOMO KOIZUMIの作品をこんな間近で見られるなんて、とても素敵な時間でした。
何重にも重なったオーガンジー素材の洋服たちは、
オレンジやピンクなどEMILIO PUCCIらしいカラーで、春を感じるコレクションです。
2階は、EMILIO PUCCIの2021SSコレクションアイテムが並んでいます。
こ春夏コレクションのテーマは「Sulla Riva(岸辺で)」。
海の近くを歩きたくなるようなプリントやカラーがいっぱいでした。
外出がしづらいこんな世の中でも、
ファッションの楽しさを改めて感じられる展示会って、素敵です。
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